元D整備士のはむとが実際に働いてみてよくなかったことをお伝えします。
整備士は3K(危険、汚い、キツイ)の代表で国家資格なのに給料安い、拘束時間が長いなど思われているかもしれません。
どんな仕事でも嫌なことやデメリットはあると思います。
整備士は人手不足が深刻化していたり、機械での自動整備はまだまだ難しいと考えられ今後も活躍ができる仕事です!
実際にどこが大変なのかご紹介しますので今後の参考にしていただければ嬉しいです!
また整備士のメリットについてはこちらの記事をご覧ください!
目次
危険、汚い、キツイ
整備工場では安全第一で仕事をしていますが怪我をしたり、最悪の場合は死亡してしまう事故が起こってしまいます。
安全に作業ができる手順があるのできちんと守りましょう。
作業しているとオイルで汚れたり、狭いところに腕を入れたりすると汚れることがあります。また指や爪の間にオイルやグリスが入るとなかなか落ちなかったり、においが付きます。これがなかなか落ちませんorz
工場内は冷暖房が無いところがほとんどなので夏は暑く、冬は寒いです。
また、体力が必要でかなり動きます。
入社した年の夏で10キロくらい痩せる人もいます。
給料が安い
整備士は給料が安いとよく言われます。
自分も手取り16万くらいでボーナス合わせても年収350万くらいでした。
ディーラーでボーナスが出なかったことはなかったですが、約7年働きましたが年収は少しだけ増えただけでした…
また、友人がいた整備工場はボーナスがなく年収が280万くらいの人も居ました。
整備工場で変わるので働く工場次第で年収アップをできるかもしれません。
また工場長クラスになれれば500〜600万くらい貰えると思います。
拘束時間が長い
整備士は人手不足で1人が抱える仕事量が多いので残業が多いです。
朝8時、9時に出社して帰るのは20時から22時とかが平均でした。(これでも改善されています笑)
もちろん残業代も全部出ません。
ですので、年収350万ですごく低いわけじゃないじゃんと思われたかもしれませんが時給にするとかなり安いです。
お客様対応がつらい
お客様と直接お話できて良いことももちろんあります。
ありがとうと直接言われたり、〇〇さんに整備は全部お願いしたいなど言われた時は本当に嬉しいです!
しかし、中には異常ではないこともおかしいと難癖をつけられることもありご納得いただけなく問題になることもあります。
また、特に多いのが整備料金が高いや壊れるのはおかしいなどです。
そう言われた際には、しっかりとなぜこの金額なのか?なぜ壊れるのか?など理論的に説明できるようにしておきましょう!
休みが少ない
会社によって違いますが、105日〜115日が多いと思います。
自分が働いていたディーラーは106日で少しずつ増えて辞める時は108日でした。
平均的な休みですが、120日以上の会社が多いので少なく感じますね。
年末年始、ゴールデンウィーク、夏季休暇は長期休暇が取れるところは良いところですね!
土日休み取りにくい【ディーラー】
ディーラーは土日祝がお客様の来店が多い稼ぎどきなので休みづらいです。
休めないことはないと思いますが、月に1.2回程度ではないでしょうか。
また、シフトを決めるのが1ヶ月半くらい前なのでシフトが決まってから急に休まなくなった際は休めないことがありました。
民間の整備工場やトラック系のディーラーであれば土日祝休みが多いと思いますので乗用車ディーラーの場合ですね。
有給が取りづらい
整備士は1日の予定が決まっていて急に明日休みたいとなっても難しいです。
周りの整備士と調整できれば休めます。
有給を取りたい場合はシフトを決める際に出さないといけませんでした。
工場によってはすぐ休めるかもしれませんがどこも人手不足なので難しいかもしれません。
整備士やってよかった?
整備士として働いて自動車について詳しくなったことや自動車にかかる費用や安く抑えられるようになったことはよかったです。
また、現在整備士不足が続いており整備工場も整備士確保が問題になっています。
その為職を失っても、整備士としては再就職ができ働き口に困らないのは強みです。
キツくても就職先に困りたくない方は資格取得希望の方はおすすめです。
まとめ
実際に整備士をしていて良くなかったことをまとめました。
参考になれば嬉しいです。
ですが、会社次第で変わってしまうことが多いと思います。
すべての会社がこの通りだとは思わないで頂ければと思います。
ご覧頂きありがとうございました^ ^
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